7月8日(土)は第1回 自治フォーラムおおさかに参加してきました。
「空き家・空きスペース活用で地域課題に取り組む!~場所がよみがえる・つながりが生まれる・まちが変わる~」
進行はNPO法人いくの市民活動支援センター 代表理事の武 直樹 氏
大阪市会議員も務める武氏は6軒長屋のうち3軒をデイサービスと事務所にリノベーションし活用されています。
パネラーは
NPO法人Co.to.hana 代表 西川 亮 氏
デザインで社会を変える。という言葉をミッションにされていて個人的にお会いしたかった方です。
有名なPROJECTで住之江区北加賀屋にある『北加賀屋みんなのうえん』をされており現在、僕がプロジェクトリーダーをさせていただいている八尾市の古民家再生で なにか一緒にできればいいですねというお話をさせていただきました。
農地⇒宅地という時代の中、宅地⇒農地にと凄く共感できる部分も多く今後も勉強させていただきます。
生野区まちづくりセンター 橋爪 大輔 氏
職と住を一体化した『生野暮らし』を実現させ、自宅で事務所でもある空間を「住み開き」という形で無料開放されています。
人間関係が希薄な現在に、さまざまな人が集まれるパブリックな空間を自らの自宅を使用して実現するのは、なかなかできることではないと思います。
本業は合唱指揮者、ときにボイストレーニング、電子書籍出版、デザイン制作と多岐に渡り活躍をされている橋爪氏の周りには不思議と人が集まっているような気がします。(僕もその中の一人です)
近畿大学准教授 田中 晃代 氏
20年来まちづくりの研究をされており、過去には某市の行政で勤めらていた経歴もあり行政の内部事情を理解したうえでの「まちづくり」の観点は凄く勉強になりました。
川西市黒川の古民家で里山カフェを試行的に開設されるとのことです。
180名以上の方が参加されており空き家に対しての関心の高さがうかがえました。
今回は隣に座った方とディスカッションをする場や実際の活用事例を写真で紹介するなど初めての方にもわかりやすい内容だったと思います。
ありがとうございました。
(筆:アライ)