商店街で企画した「ちょっと、そこまで。」
今日は不動産屋としての視点のお話。
当日は八尾の素敵な50店舗のお店さんにご協力していただき開催ができました。
50店舗…その内の約20店舗は商売をされていないお店の軒をお借りし開催。
裏を返せばそれだけシャッターが日常的に閉まっているということ。
ほとんどのイベントや企画はどんどん出店者を増やし規模拡大を目指す所が多いと思うけど「ちょっと、そこまで。」は逆。
出店者さんが使っているシャッター前のお店に良い商店主が入居して出店スペースをなくすことが僕の役割でやりたいことだったりします。
なくす。というのはやめるということではなく、縁をいただいている出店者さん、既存の組合員、未来の組合員とその時に合う形に変えながら続けていきたいなと思います。
長文のついでにもうひとつ..
写真は今日の商店街。
撮影した時間帯もあるけど人通りが本当に少ない。
「シャッター商店街になって寂しい。」
「誰かに貸せばいいのに。」
と、色々な意見もあるわけです。
シャッター商店街。
間違いではないけど…昔からそこで暮らしている人がいる。
一階は店舗、二階は居宅の職住一体の建物だからだ。
昔は頑張って商店街で商売をされていた商店主が高齢や様々な理由で店を畳む。
なので一見するとシャッター商店街に見えるけど生活の場でもあるんだよね。
その辺りはまだまだ期待も込めて考えていきたいな。